児島競艇場は満潮時が荒れる!!その予想のコツを教えます!

瀬戸内海にある競艇場をご存知ですか?

その中でも荒れやすく、日本一稼ぎづらいと言われているのが児島競艇場です。

今回はその児島競艇場の傾向を調べ、勝てる確率を少しでも上げるためにコツをご紹介いたします。

ぜひとも参考にしていただき、予想に役立ててください!!

児島競艇場ってどんなとこ?

どんなところ(児島競艇場の予想のコツ)
全国24箇所ある競艇場の1つである児島競艇場です。

児島競艇場は、1952年琴海浜に開設されました。

競艇の主催は第1施行者が倉敷市(競艇事業局)、第2施行者が備南競艇事業組合(総社市・早島町・浅口市・里庄町で構成する一部事務組合)となっています。

住所は、岡山県倉敷市児島元浜町6-3です。

入場料は100円で入場できます。

スタンド客席数は7618席、場内の駐車場台数は約2800台もあり、非常に大きな競艇場です。

開門時間は9:45(レースによって開門時刻の変更あり)入場門は3ヶ所、食堂は大小あわせて7ヶ所もあり、銀行のキャッシュディスペンサーも備えてあります。

現在は実況放送のスタート展示・リプレイ解説を担当しています。

実況はメディアターナーの椛島健一さんは、選手がマークを旋回する時など、レース中は常に強く声を出し続ける事から瀬戸のDJアナウンサーの異名を持っています。

児島競艇場での非開催時には地上波で放映されるSG・プレミアムGI競走の実況担当もしばしばあり、タレントの増田英彦さんはこの椛島アナの物真似が非常に上手い事は有名です。

2010年1月9日からの開催より、大型吸気サイレンサー付きの減音モーターを採用しています。

レース映像は9時45分の開始までは機器調整としてカラーバーを流し、30秒前には全国共通CMの放映後、前日または前節のレースダイジェストを経て中継映像が開始されます。

1日のレース終了後も児島ガァ〜コピアやボートピア松江などにおいてリプレイ映像や明日のレース展望を中心に番組表が編成されています。

児島競艇場に電車などを利用した場合は払い戻しをしてくれる点も親切ですね。

JRの路線を利用した場合は、JR運賃払い戻しの専用受付で受付時間内に手続きをすれば、最高2000円までJR運賃の払い戻しを受けることができます。

但し、法律の関係上、未成年者は対象外となりますのでご注意ください。

また、成人でも復路券を提示できなかった場合も対象外となります。

児島競艇場特徴について

特徴(児島競艇場の予想のコツ)
競走水面は海で、水質は海水です。

丸亀競艇場・宮島競艇場・徳山競艇場・下関競艇場と並んで、瀬戸内海の海水を利用したコースで、潮の干満によりレースの傾向が変わり、潮の干満は2.3メートルもあります。

満潮時は水面のうねりの影響が出るが、干潮時には逆に穏やかな水面状況になる傾向があります。

競走水面の広さは日本の競艇場の中でも屈指で、とくにバックストレッチの広さに特徴がある事が有名な場所です。

児島競艇場のチルト角度は下記の通りになっています。
-0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +1.5 +2 +3

児島競艇場は全24ヵ所の競艇場の中で、物凄く「稼ぎづらい」競艇場と言われています。

的中してもトリガミ、予想外の大波乱で大負けする事が多いと有名な場所です。

水面の特性も瀬戸内海に面しているので、干満差により水面状況が大きく変わります。

満潮時は水面がうねり、ターンの際に舟がバタつきやすく、センターからのまくりが大きく流れ、1・2コースが有利との意見が多いです。

逆に、干潮時は穏やかな水面になり、まくりなどスピードを活かした攻めが決まりやすくなるそうです。また、海水の濃度が濃いため、体重差がでにくいという情報もありました。

ファンの注目部分は、干満差が大きいため、スタートが難しい(目安位置が変わる)という部分があるようです。

当地慣れやピット離れが上手くないと、勇み足になることも注意が必要だそうです。

潮によっては、1・2コースが無難に逃げ切ったり、センター・アウトの攻めが成功しやすかったり、水面の流れを経験と勘で見極める必要があるようです。

児島競艇場の予想のコツ

コツ(児島競艇場の予想のコツ)
児島競艇場のコツとしてはやはり水位の変化に気を付けることでしょうか。

水位は意外と重要で、競艇選手はスタートの時にアクセルを握りこむタイミングを、何秒の時にあの目印(景色や建物など)とあの目印が重なるようにしてという感じで水面上から見える物の「見え方」を目印にすることが多いです。

水位が変わるという事は目印の「見え方」が変わってしまうので、そこの競艇場に慣れていないと「どの程度調整(加減)して良いかがわからない」状態になるわけですね。

水位の他にも海に面しているということは潮の干満の影響で波が立つということも重要です。

波の動きによって艇が流されてスタートがうまくいかず、スタートで差をつけられてしまうこともしばしばあります。

そのことから児島競艇場を予想するときはいかに海の水面に慣れているか、児島競艇場に慣れているかが重要になるわけですね。

新人選手などは慣れていないことが多いので実力があったとしても、その実力を発揮できないこともありますので予想から把持しておいた方が賢明だと思います。。

又、児島競艇場は1コース勝率は非常に高く、インコースが強いと言われる住之江競艇場よりも更にインコースが強いです。

つまりは1号艇を主軸に捉えると、的中率はグッと上がると思います。

そして、3コースと4コースの勝率がほぼ同率となっています。

住之江だと3コース4コースはマクリがよく決まるのですが、児島では3コース4コースは「マクリ差し」がよく決まる傾向があります。

以上のことから児島競艇場では経験のある選手が1号艇に入った場合はまず堅いでしょう。

季節ごとのコツ

コツ(児島競艇場の予想のコツ)
児島競艇場は、波や風の影響を受ける競艇場ですので、季節ごとにも変化します。

ここではその季節毎の変化について注目していきましょう。

春の児島競艇場のコツ

春の児島競艇場は天候も穏やかで波もそこまで高くない傾向にあることから安定していると思います。

モーター交換時期が過ぎてから慣れてくることもそれに付随していますね。

選手達もモーターの特性を掴んできますので安定してきます。

そのことから春は手堅く賭けるのが良いと思います。

夏の児島競艇場のコツ

夏も比較的走りやすく、この時期も安定しておりますので手堅く賭けるのが良いと思います。

しかし、夏特有の天気の変化には注意したほうが良いと思います。

思いがけない雨などで選手たちも調整後に設定が合わなくなってしまう時もあります。

天気予報や風の様子などを確認して賭けるのが良いと思います。

秋の児島競艇場のコツ

秋の児島競艇場は最も安定した季節で1号艇の勝率は1年を通して一番高いです。

この時期は鉄板とも呼べるほど堅いので無茶な賭け方はしないほうが無難だと思います。

この時期に遊ぶ際は手堅く賭けるのが良いと思います。

冬の児島競艇場のコツ

冬の児島競艇場は一番荒れる時期だと思います。

冬の季節特有の強い季節風に瀬戸内海の荒波と最も水面や風が安定しません。

この時期は波も大きく、艇が流されてしまうのでうまく操作ができなくなります。

スタートが出遅れてしまう艇やターンマークを曲がる際にに波にはじかれて浮いてしまうので中々ターンも決まりません。

モーター交換時期が冬なのも荒れる傾向があると思います。

この時期はモーターの調整がうまくいった艇が勝つ傾向にあるようです。

パワーのあるモーターであれば波をものともせずに潰せますし、向かい風でも難なく加速できます。

よってこの時期はモーターについての自信があるコメントをしている選手が狙い目だと思います。

又、高配当を狙うならこの時期が一番良いと思います。

1号艇の勝率も1年をとして一番低いです。

主要な開催競走

主要なレース(児島競艇場の予想のコツ)
せっかく児島競艇場を遊ぶのですから大きなレースで遊びたい方もいると思うので、児島競艇場で開催される大きな主要レースをご紹介いたします。

毎年11月頃には、周年記念(GI)として「キングカップ」が行われます。

又、企業杯 (GIII) として「シモデンカップ」が行なわれています。

他にもイメージキャラクターのガァ〜コにちなんで「ガァ〜コカップ」が定期的に行なわれています。

新鋭リーグ戦の名称は「瀬戸の若鷲決定戦競走」です。

このレースは新人を揃えてレースを行いますので荒れやすく、高配当を狙えるレースだと思います。

女子リーグ戦の名称は「瀬戸の女王決定戦競走」です。

正月には岡山県モーターボート選手権大会が行われます。

ゴールデンウィークには鷲羽杯競走、お盆には天領杯競走が行なわれています。

又、2019年10月22日から27日にかけては第66回ボートレースダービーが行われる予定です。

児島競艇場の予想のまとめ

まとめ(児島競艇場の予想のコツ)
今回は児島競艇場の予想のコツについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この競艇場は良くも悪くも波や風の影響を受けますので予想が難しく、競艇ファンの間では「日本一稼げない競艇場」と呼ばれています。

そのことを逆にとらえて万舟券を狙う方には人気の競艇場のようですね。

ここでは手堅く狙うより、一発の大きい高配当の舟券を狙うのが良いかもしれません。

最後に児島競艇場の予想のコツを簡単にまとめます。

■インコースが有利
■満潮時には荒れやすい
■防風設備がないので風の影響を受けやすい
■秋は1号艇の勝率が一番高い為安定志向で賭けたほうが良い
■冬は最も荒れやすい

上記をぜひ参考に予想してみてください!