競艇予想は予想屋に任せた方が無難?無駄なく賢い予想屋の使い方を徹底解説!

競艇場の予想屋は利用したことがありますか?

存在は知っていても実際に利用した事がないという方もいるかと思います。

そこで今回は競艇場の予想屋はどんな職業なのか、賢く使うにはどうすれば良いのか、という点を紹介していきます。

予想屋とは?

予想屋とは(競艇 予想屋)

競艇場に多くの予想屋がいます。

これらの予想屋は競艇だけではなく競馬や競輪にも存在しています。

「予想屋」というワードを聞くと、「あくまで予想でしょ」と怪しく考える方も少なくないと思います。

実は、競艇場の予想屋たちは、各競艇場からきちんとした認可を貰って営業している正式な予想屋なんです。

さらには、予想屋には「ボートレースアドバイザー」という正式な名前がついています!

彼らは、それぞれ独自の考え方や持っている情報から、培った知識を使ってレース展開を予想しています。

それを聞きに集まる競艇ファンに向けて、分かりやすく解説しています。

肝心の予想結果については、その解説に納得できれば、お金を支払い買い取る仕組みになっています。

予想を購入すると、小さな紙にスタンプなどで予想の内容が書かれているものをくれる形になっています。

個性豊かな予想屋がたくさん!

個性豊か(競艇 予想屋)
競艇場に在籍する予想屋の中には個性豊かな方が多くいます。

トーク力が上手く、ファンの心を掴む事を得意とする方や的中率を重視する方など、様々な違いがあります。

有名な予想屋ですと、平和島競艇場では「マルキン」と呼ばれる人気の予想屋がいます。

予想屋ほ許可が必要!

許可が必要(競艇 予想屋)
競艇場で予想屋をしている方たちは各競艇場の許可を得て営業しています。

競艇は公営ギャンブルなので、予想屋が自由となれば高額な予想を提供したり、悪質な行為を行うような人が出てきたりと、無法地帯になってしまうでしょう。

それれを防ぐためにも各競艇場の許可が必要となってきます。

また、現在では新規で予想屋の営業を開始する事は不可能と言われています。

予想屋の歴史と許可制の裏側

実は競艇が世の中で始まる頃には予想屋の存在がありませんでした。

主催者側も、予想屋という職業がでるとは思っていなかったはずです。

しかし、時代が進むにつれて「自分の予想を他人に売る」という行為をする予想屋が増えてきました。

主催者側がこれに危惧して、増え続けている予想屋の健全化をはかる意味で「許可制」にしました。

主催者側も競艇が公営ギャンブルなので、予想を売るという行為はよく思っていないかもしれません。

ほとんどの主催者側は「今までやっている予想屋は仕方がないから従来通り続けてもいいけど、新規参入には許可を出さない」という流れになっています。

中には、平和島競艇場のように予想屋の地図を提供するなど、予想屋に協力的な主催者もしいます。

競艇の予想屋になるにはどうすれば?

予想屋になるには(競艇 予想屋)

競艇ファンの中には「自分の予想なら当たる」から競艇の予想屋になってみたいと思った方がいるかもしれません。

しかし、上記でも話た通り、簡単になれるものではありません。

いくら予想の的中率が高く、稼げる予想を提供できても許可を得られなければ意味がありません。

しかし、主催者側は新たに許可を出していないため、既に営業している予想屋に弟子入りして、許可を得ている場所で予想屋を運営するしかありません。

しかし、ライバルの多い予想屋なので赤の他人に権利を譲り渡す事は考えにくいでしょう。

予想屋の予想の的中率は?

的中率は(競艇 予想屋)
皆さんが一番疑問に思うのは「予想屋の予想は当たるの?」という部分かと思います。

競艇の予想を専門にしている予想屋。

誰しもがその的中率が気になると思います。

では、予想屋の的中率はどれくらいのものなのでしょうか?

プロの予想屋と言えども、当然予想通りに当たるとは限りません。

その日によっては、的中率が高い日もあれば、その逆に低い日もありあす。

そこ事からも、完全に予想屋の予想をアテに出来るほどは的中率は高くないと、考えておいた方が良いでしょう。

紙媒体の予想も同じ

競艇予想の参考情報に使えるものとして、新聞や雑誌などがあります。

しかし、これらも予想屋の予想と同様に考えた方が良さそうですね。

競艇はギャンブルなので予想する側も人間で、レースする側も人間なので、完全に当たる予想をするというのは無理難題かと思います。

しかし、予想屋も適当に予想しているわけではありません。

選手やモーターの調子や会場の水面状況などを理解して予想しています。

素人では判断できない部分について学ぶ事ができたり、的中しなくとも、レース結果に絡む船番はしっかりと予想できることが多いのです。

そういった意味では予想屋の予想は大変参考になります。

予想屋はご祝儀をもらっていた!

実は予想屋の収入源は提供する予想ではありません。

提供した予想が的中するとお客さんからご祝儀と呼ばれるものをもらっています。

予想屋の売上の大半はこれが占めているといっても過言ではないでしょう。

予想が的中した場合の祝儀は必ず渡す必要があるものではないので、あくまで購入者の善意となります。

その為に、祝儀を必ずあげる必要はなくまた金額もまちまちです。

祝儀を渡したい場合は当たった額に応じて渡すのが良いでしょう。

競艇場にいるどの予想屋にするか迷った場合は、レース終了後に予想屋を見て人が集まって祝儀を渡している予想屋に注目してみましょう。

その予想屋は予想を当てたという事になるので、信頼度はだいぶ上がってきます。

長年続けている予想屋もいる!

長年続けている方もいる(競艇 予想屋)
競艇は毎日どこかしらでレースを開催しています。

予想屋はそれに合わせて、様々な競艇場を転々としているのある意味では年中無休の商売と言えるかもしれません。

では、その月収や年収はどれくらいのものになるのか気になるところですよね。

しかし、これは予想屋の抱えているファンの人数やその日の競艇ファンの会場入場者数などにより上下することから、具体的な数字を予測することは難しいでしょう。

しかし、予想屋の中には長年続けている方も多くいるので、収入が安定はしなくとも生計を立てるには十分な収入を得ている事は予想できますね。

もしくは、競艇場で予想を販売する以外にも副業をしているのかもしれません。

競艇場の予想屋はどうやって買うの?

買い方(競艇 予想屋)
競艇場に在籍する予想屋の予想の買い方を紹介します。

予想屋は各レースの展開やボートレーサー同士の関係などを基にその予想に至った理論を聞いている人全員に公開して話をします。

その話を聞いて納得した場合は、1レースにつき100円を支払うと買い目を貰うことができます。

話を聞いて納得できないのであればお金を支払わずに立ち去るだけで構いません。

ただしその場合はその予想屋の買い目を知る事はできません。

展開に納得して予想が買いたいと思った場合は、100円を予想屋に渡すと予想結果が書かれた小さな紙をくれます。

1レースの予想の価格は共通で100円です。

この値段は全国どこの競艇場でも同じですね。

中には全レースまとめ買いの場合は600円と割安になったり、まとめ買いしか受け付けていない予想屋もいます。

予想屋の賢い活用方法

競艇場にいる予想屋を上手に活用するにはどうすれば良いでしょうか。

競艇の予想屋の予想を購入する人は大きく3つに分けることができます。

●右も左も分からない競艇初心者
●負け続けて他人の予想に乗っかりたい人
●自分の予想と照らし合わせる人

上記のパターンに応じた予想屋の上手な活用方法をまとめていきます。

もし、予想屋の予想をそのまま購入したいのであれば、各会場に多数いる予想屋の中でその日調子が良い予想屋を選ぶのが良いかもしれません。

調子の良い予想屋は人だかりが出来ているので、すぐに分かります。

競艇初心者の予想屋の活用方法

活用方法(競艇 予想屋)

競艇初心者であれば、インコースが強いという程度の知識しか持ち合わせていないかもしれません。

しかし、競艇は知れば知るほど奥が深い公営ギャンブルです。

インコースが強いというモータースポーツである点、各競艇場の波の状態やコースごとの勝率、その節の強いモーター、レーサーの実績やレーサー同士の関係性、など情報を調べれば調べるほど様々な知識が入ってきて予想をするのが難しくなってきます。

競艇初心者であれば、その様な内容を理解するのは非常に難しいでしょう。

どの舟券を買えば良いのか分からない初心者は、何かに頼るのは決して悪いことではありません。

素直に予想屋の予想や、新聞の予想に乗っかってみて、最初は少額で舟券を買って予想の基本を覚えていくのが良いかもしれませんね。

負け続けて他人の予想に乗っかりたい人

負けている人(競艇 予想屋)

競艇はギャンブルなので、勝つこともあれば負けてしまうこともあります。

自分で予想を組み立てて舟券が的中した時の快感はとても素晴らしいですが、予想が負け続けてしまうこともあるでしょう。

そんな時は自分の予想の精度をしっかりと理解し、毎日競艇の予想をしているプロの予想屋さんの予想に乗っかるのも一つの手です。

自分の予想とは全く違う内容だったら勉強にもなりますし、予想の組み立て方も勉強になります。

自分自身の負け続きを打開する為に予想屋を使うのはアリかもしれませんね。

自分の予想と照らし合わせる活用法

予想屋の予想の使い方では、この方法が個人的には一番オススメです。

それは、自分で考え出した予想と購入した予想を照らし合わせる方法です。

自分で対象となるレースを予想してから、予想屋の予想を見ることで、予想屋との違いを照らし合わせる事ができます。

予想を全て丸投げではないので、競艇の予想を考える楽しみを失う事はありませんね。

確認した予想が似た予想になっていれば問題なく舟券を購入できるでしょう。

また、違う予想の内容になっていれば自分の予想を考え直すこともできます。

しかし、デメリットとしては結果的に自分の予想が正しいのに、予想屋の予想を見たことで違う予想をしてしまうことがあります。

予想屋の予想を信じたばかりに不的中となるかもしれません。

舟券の購入はあくまで自己責任なので、取捨選択の判断は難しいところですが、照らし合わせた上でどうするかも考えた上で予想屋を活用していきましょう。

まとめ

まとめ(競艇 予想屋)

今回は競艇予想における予想屋の存在について紹介しました。

競艇場に多くいる予想屋ですが、実際に利用した事がないという方もいると思います。

予想屋の内情や賢い使い方を知った上で利用してみてはいかがでしょうか。

新たな競艇の楽しみ方が見つかるかもしれません!