浜名湖競艇場は予想がしづらい!この競艇場を攻略するための予想のコツをご紹介!

浜名湖競艇場で舟券を買おうと考えていませんか?

もし、適当に買おうとしているなら待ってください!

浜名湖競艇場は勝負のしづらい競艇場と言われています。

今回の記事では全国24箇所ある競艇所の中から浜名湖競艇場をピックアップして予想のコツを紹介していきます!

浜名湖競艇場で安定した収支を目指すためにも是非参考にしてください!

浜名湖競艇場ってどんなところ?

どんなところ(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場は東日本で初めて作られた競艇場です。

当初は旧浜名郡舞阪町弁天島(現:浜松市西区弁天島)に作られましたが、1968年に現在の場所に移動しました。

JRの新居町駅にはレース場専用の改札口が設けられていて、駅からすぐにアクセスできる絶好の場所となっています。

また、駅のホームからもレース場の大型掲示板を確認できたり、東海道新幹線の中からもレース場を見渡すことができます。

晴れた日には競艇場内から富士山が綺麗に見える事もあります。

競艇に関する活動は全国24ヶ所ある競艇場の中でもかなり熱心に起こっており、競艇場の職員によるボートの説明や競技に関する説明が行われたりもします。

また、頻繁にお笑い芸人などのゲストを呼んでライブやトークショーといったイベントも行われています。

このゲストを交えての初心者講座が開催されたりもするので、分かりやすく説明してくれます。

浜名湖競艇場の特徴

特徴(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場は最大の特徴は競艇場自体の広さにあります。

この広さ故に、競艇施主たちの中でも一番走りやすい競艇場と言われる事もあります。

そのため、選手向けのアンケートで苦手な水面についてを聞かれても浜名湖競艇場の名が出てくる事をほとんどありません。

しかし、広い水面であるがゆえに風の影響も受けやすく、冬場の晴れた日には強い追い風が多く吹き荒れることも多くなってきます。

強い追い風が吹くとイン逃げの1着率が高くなる傾向にもあります。

また、浜名湖競艇場の水面は浜名湖の水を利用した源なっています。

水質は淡水と海水が混合された汽水で、塩分濃度が高めになっているので海水に近く、比較的柔らかめの水質と言われています。

浜名湖競艇場の水面図

水面図(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場の水面図を見ていきましょう。

1マークのバック側が126メートルと長くなっているので、インコースでもアウトコースでも、どのコースからでも全速で攻め込む事ができる競艇場です。

全艇が思いっきり握っていけるスピード勝負の戦いになってくるので、決まりても逃げを中心に、差し、まくり、まくり差しと様々な決まり手が決まる面白い競艇場です。

しかし、思いっきり握って回ると旋回の半径が大きなってしまうので、センターやアウト勢にも有利なレース展開となってしまう場合があります。

また、コース幅にも特徴があります。

2マークとスタンド側までの距離が75メートル、スタートライン上の幅も59メートルと、全国でも稀に見る広さの競艇場です。

幅が広いため、アウトコースの選手は1マークまでの距離が長くなってしまいます。

なので、スタートで先手を取ったとしてもインコースの選手から伸び返されてしまう場合も見られます。

枠なり進入率が低め

浜名湖競艇場ではピットから2マークまでの距離が153メートルと長い距離なのも特徴と言えます。

ピットからの距離が長くなってしまうと、コース取りが変わりやすく、枠なり進入の確率が他の競艇場と比べても低くなっています。

浜名湖競艇場の風の影響

風の影響(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場は広い水面が特徴と説明しましたが、このせいで風の影響を非常に受けやすい競艇場となっています。

調べてみると、風速5メートル以上の割合は全体の焼く30%もあり、強風がとても吹きやすい環境と言えます。

浜名湖競艇場の公式サイトに風についての説明がありましたの紹介します。

風向き別の決まり手について、追い風と向かい風ではっきりと傾向が変わってくるのは、まくりとまくり差しだ。

通常、向かい風はダッシュが利き、まくりが決まりやすいと言われているが、浜名湖は逆。

追い風のほうがまくりが決まりやすくなっているのだ。

向かい風で強くなるのは、まくり差し。

風向きによって、狙い目になる選手のタイプを変えたほうが効率が良い。

なお、向かい風では、インコースの1着率がやや下がっている。

コース別では、追い風ではやはり3コース・4コースのまくりが決まりやすくなっている。

向かい風では5コースのまくり差しが急増していることに注目。

3コースのまくり差しも決まりやすくなっている。

なお、2コースと6コースのまくりは向かい風のときのほうが出現率が多いので注意が必要だ。

追い風で増えるまくりは、センターコースのものと覚えておきたい。

この公式サイトの説明をまとめると

・向かい風で1コースの1着率がやや低下
・追い風ではまくりが強くなる
・向かい風ではまくり差しが強くなる
・追い風が吹くと3コース・4コースのまくり増える
・向かい風で5コースのまくり差しがかなり増える
・2コース・6コースのまくりが決まるのは向かい風の方が多い

の様になってくるのかと思います。

次は風向きによる影響の詳細を説明していきます。

向かい風

風速が4メートルを超えてくると、1コースの艇が弱くなり、2~6コースの1着率があがる傾向にあります。

向かい風の場合、追い風の時と比べると差しやまくり差しの率が上がってきます。

浜名湖競艇場に吹く向かい風の内55%は風速4メートルを超える様な風になっているので、注意が必要な部分です。

追い風

追い風が2メートル以内で収まってくれば、インコースが有利ですが、それ以上に風が強くなってきてしまうと2~4コースが強くなってくる傾向にあります。

以前は向かい風が吹くと2コースが強くなりがちでしたが、2018年のデータでは通説通り、追い風が強くなると2コースの差しが決まりやすい傾向となっています。

浜名湖競艇場の季節ごとの予想のコツ

風の影響を受けやすい浜名湖競艇場ですが、その風も季節によって変わってきます。

そのため、季節ごとに予想のコツが変わってくるので季節ごとの特徴をまとめてました。

是非、予想の参考に使ってください。

浜名湖競艇場の春

春の特徴(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場の3月~5月は春の季節風が吹いたりするので風向きや風速が安定ひない季節となっています。

また、気温が上がってくるにつれ、向かい風が発生することも多くなってきます。

春一番が吹く日もあったり、寒さが戻ってしまい北風が吹き荒れることもあります。

追い風が吹いた場合はインコースの艇が有利となり、安定板を使用するほど水面があれた場合は指しが決まりやすい傾向にあります。

一日の前半と後半では気温差がかなり大きい季節なので、艇の調整が非常に難しかなってきます。

そのため、公式サイトなどに掲載されている選手からのコメントを確認するのは非常に重要となってきます。

浜名湖競艇場の夏

夏の特徴(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場は夏になると向かい風傾向の季節です。

1マークからの向かい風が強くなってくることで、スロースタート勢は加速が思ったよりできずに、ダッシュ勢の活躍が高くなってきます。

また、1マーク側の海から湿気を含んだ風が吹いてくる事によって湿気や、水温の上昇・気圧の低下が原因でモーターの回転が上がらず、艇に影響を与えてきます。

このため、浜名湖の夏の時期のイン勝率は例年低くなっており、向かい風傾向と合わせてダッシュ勢が有利な時期になっています。

スタート展示を確認して、スタートを決めてくる選手がいたらイン、アウト、コースに関係なく軸として考えても良いと思います。

2マークでターンが流れてくる艇もいるため、レースの道中に逆転するような展開も見えてきます。

浜名湖競艇場の秋

秋の特徴(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場の秋は、まだまだ向かい風の傾向がありますが、夏と比べても穏やかな状態で、気象条件、水面状況は一番安定している季節といえるでしょう。

モーターの出力も上がり、インコースの勝率も春や夏と比べてもグンと上がってきます。

スタートとスピードで攻めるような選手が展開を作るような流れになり、水面もベタ凪になるのでスローもダッシュもスピードターンをしてきます。

1マークあたりから激しい競り合いが繰り広げられるので5コースあたりから捲り差しがきまると高配当の舟券が的中するが、モーターが弱い選手は苦戦してしまう季節とも言えます。

ただし、気をつけなければならないことがあります。

10月下旬頃からはモーターに温水パイプが装着されるので機力の変化がある場合があります。

また、冬に近づくにつれて追い風が増えてくるでしょう。

舟券を予想しても段違いで決まってしまう事が多いので、軸を入れた数艇のボックス買いをしておくことで思わぬ高配当を的中させることができるかもしれません。

浜名湖競艇場の冬

冬の特徴(浜名湖競艇場の予想のコツ)
浜名湖競艇場の冬は追い風の傾向にあります。

特に晴れている日のほとんどは強い追い風が吹き荒れ、安定板をしようしてレースに挑むことが多くなります。

強い追い風が吹いてしまうと、1マークの水面が荒れてしまいます。

そのため、インが流れたところをモーターの出力のある選手の突き抜けで高配当が飛び交うこともあります。

風が強い日には、追い風が有利と言われている3コース、4コースのまくりや2コースの指しに期待できそうです。

強い風で1マークの水面が荒れるようであれば、先マミのインのターンが流れてセンターからの差しが決まることもあります。

なのでパワーのあるモーターをきちんとチェックするのが最大の要になってくるでしょう。

浜名湖競艇場の予想のコツのまとめ

まとめ(浜名湖競艇場の予想のコツ)
今回は浜名湖競艇場ですぐにでも使える予想のコツを紹介しました。

浜名湖競艇場で予想を考える際のコツとして

・全国屈指の広大な水面
・枠なり進入率が低い
・本命が来ない事があるのでボックス買いが有利
・冬はインコースが有利で安定版使用なら差しもある
・周回展示はタイムよりもターンの上手さに注目

などが挙げられるのではないでしょうか。

浜名湖競艇場は走りやすい競艇場とは言われていますが、決して当てやすい競艇場ではないので、この記事の予想のコツを参考にして是非予想を考えてみてください。